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ブリッジ治療を検討している方へ
ブリッジ治療を検討している方へ
ブリッジ治療とは
歯を失ったとき「入れ歯」と並んでポピュラーな解決手段としてよく用いられるのが「ブリッジ」でしょう。
簡単に説明すると、失った歯を補うために、その周辺の歯を犠牲にして噛む力を回復させる、自分では取り外しができない人工歯のことです。
失った部分に人工歯を取り付けるため、主にその両側の天然歯を削ります。
削る理由は、人工歯を取り付けるための台座をにする必要があるためです。
失ってしまった歯の両側の天然歯を、支柱にするために削り、その上に人口の歯 (上部構造)を歯科用セメントで固定することで歯の機能を回復することができます。
1~2本の歯を失ってしまった場合 <2017年現在の最新情報>
(お口やお身体の状態にもよりますが)1~2本の欠損の場合は
健康保険を使用することができます。
入れ歯と比べた場合、固定式ですので違和感が少なく、
しっかりと被せられた場合見た目も天然歯とほぼ変わりません。
部分入れ歯インプラントと比べると人工歯を固定するために健康な天然歯を犠牲にして削る必要がある治療法です。
欠損している歯が果たす役割を支柱となる歯が負担する訳ですので
本来かかる以上の負荷がかかります。こういった負荷が長い間蓄積されていくことで
支柱となる歯のグラつき(動揺)を招き、最終的には抜けてしまうことになる場合もあります。
多数の歯を失ってしまった場合 <2017年現在の最新情報>
(お口やお身体の状態にもよりますが)健康保険では、多数の歯を失った場合、
「部分入れ歯」が保険の適用対象となるため、ブリッジは保険の適用外となります。
なぜ保険が適用されないかというと、
多数の歯を補う場合にはブリッジは適していないからです。
ブリッジは、支柱となる歯に負担がかかる治療法のため、
失った多数の歯をブリッジで補った場合、支柱となる天然歯により多くの負担がかかることになります。
すると、歯のグラつき(動揺)だけでなく、最終的には割れたり抜けてしまうことになる場合もあるのです。
ほぼすべての歯を失ってしまった場合 <2017年現在の最新情報>
ほぼすべての歯を失ってしまった場合、支柱なる歯が無いため、
ブリッジ治療は不可能です。
この場合は
インプラント
総入れ歯
が治療法として確立されています。
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